親睦・交流について

 平成17年(2005)までの東京支部の活動は、総会及び役員会の開催が主なものでした。 支部長会社に全てお願い、お任せをして、会員は殆ど何もせず傍観者的立場でおりました。今から考えますと支部長会社の社員の方々にご負担をお掛けし、又、目に見えにくい費用もご迷惑をかけていたと思います。 平成17年の押し迫った12月の役員会で会員相互の親睦・交流を積極的に行う方法を考えたらどうか、という意見がキッカケとなり、東京支部も会員による民主的な運営を行うようにすべき方針が、当時、第5代溝渕利幸支部長より出され、会員の親睦・交流を中心に取り組もうということになりました。
 そのために組織作りを初めて着手し、そこからコミュニケーションを良くするために「紫雲会東京」という会員のための情報紙も発刊となり、ゴルフ大会、バスやクルージングツアー等に会員も参加頂くようになり、平成20年(2008)は東京支部創設75周年記念となるので総会もスイングオーケストラ、会員の景品拠出によるビンゴゲーム、会員の作品を出品しての写真・絵画・墨書等々作品展が初めて出来ました。
 このような経過をたどりながら会員による会員のための紫雲会であり、そして、ふるさと母校との絆をより深くしていくことが、会員にとっても思い出や、時代の変化が語りあえる東京支部の親睦・交流の場が活発になるよう思っております。